SuperFetch

Vista から導入されたという SuperFetch. ユーザーの使用状況を元にプログラムをシステムメモリに読み込んで応答を早くするとか。実際にはメモリを圧迫してしまうので、きっておくのが定石らしい。

本来はキャッシュ機能は応答を上げることに貢献すべきで、有効にすることでかえって遅くなるというのは本末転倒なのだが、そのあたりのスマートさは Microsoft に期待するだけ無駄ということなのか。

何をどこにキャッシュするのかいまひとつ記述が見つからない。キャッシュ対象は exe だけなのか、キャッシュ先はカーネルのファイルキャッシュなのかといったあたりのこと。

次のプレゼンがあったのだが、ぜんぜん動かない。

http://www.microsoft.com/japan/seminar/technet/vista/function/part1/play.aspx

Firefox, Chrome では画面は出るが、MediaPlayer がうんともスンとも。しょうがないので IE で見ると表示はできたが、内容的には残念な感じ。UAC のダイアログは出るは、Firewall のダイアログは出るはで、この程度のものでセキュリティを compromise しないとプレゼンが見れないなんて、Microsoft の技術の低さとセキュリティへの無関心が際立ったプレゼンだ。

スピーカーがどもりどもりで、何かを引っかかりながら読んでる感じ。技術的背景がどうにも見えてこない。日本法人なので仕方ないか。