AirMac Extreame

iPod TouchMacBook のために AirMac Extreme を購入。無線 LAN の規格には疎いのだが、802.11n の高速なのがついてますという店員の言葉に乗ってしまった。アップル製品だし、大丈夫だろうと。

設定は簡単にできたが、簡単すぎる気も。Mac は問題ないし、Touch も OK. しかし、Windows がよくない。Web Browser はそこそこ動くが、大きなファイルの転送中に切れてしまったり、タスクバーの wireless lan は最初は信号は大変強いといいながら、突然切れてしまったりする。これは MacBook に bootcamp で入れた Vista での話。少し古い某メーカー製の XP Professional を使用してみても同じ現象だった。ただ、もともとあった Mac mini からは問題なく使えている。

有線 LAN もあるし、ファイル交換は USB メモリスティックでも使えばいいかと思っていたが、ふと思い立って古いノートの Wireless LAN driver を確認。デバイスマネージャで確認すると Intel(R) PRO / Wireless 2200BG Network Connection と出てくる。せいぜい3,4年前のモデルだが、そのメーカーのウェブページにはそのドライバの更新はない。だめもとでネット検索すると Intel は新しいドライバーを提供している。以前の版は 2004 年のものだったが最新の 2007 のものをインストールすると、不安定だった Wireless LAN が安定した。速度も 56Mb のコネクションになっている。

なるほど、では MacBook でもやってみようと思ったのだが、インターフェイスBroadcom 802.11n としか出てこない。モデル名がわからない。デバイスマネージャにネットワークからドライバーを更新、インストールするボタンがあるので押してみるが、更新はありませんと出てくる。手詰まりなのか?でも Leopard から使う限り何の問題もないのだが...

Broadcom のサイトで Wireless LAN の製品を調べてみる。802.11n 対応製品は 2 つしかない。そのうち BCM4322 が最初の 802.11n 対応製品でリリースされたのは 2007 年後半だ。MacBook というワードとあわせてネット検索してみると、この型番がもっともヒットするので、おそらくはそうなのだろう。しかし、Broadcom のサイトにはドライバーのアップデートが見当たらない。比較的新しいし、MacBook Air の特注 Core2 Duo のように Apple への供給を優先的に進めたので Windows 対応が遅れているということなのだろうか... 調べ方が足りないのかも知れないが、面倒くさくなってここで断念。

気になったのは Air も同じ状態だったらということ。MacBook Air は有線 LAN はないわけだし、ディスク容量も限られている中、無理して Windows やら Solaris 入れても Wireless LAN で躓く結果になりそうでちょっと残念。